【ヒプマイ7th SUMMIT OF DIVISIONS】を観て来たぞ
いや~~~~~こりゃいいもんを観たわ。
僕はDay1を現地で観てきました!
め~~~~~~っちゃよかった~~~~
久々の有観客ライブで、僕個人としてはミリオン野外ライブに次いで現地ライブ参加でした。
●現地の感想
まず現地そのものの感想としてなんだけど、めっちゃ世代の幅が広いなって思った。
初参戦だったので参加者世代の振れ幅がどんなもんなのかわからなかったんだけど、
同世代くらいの人たちはともかくとしてもっと年上の方々とかも結構いて、
今回は自粛ギリギリの開催だったので来てない人たちも居たり
親から止めらたりした学生の人とかも実際にはいるんだろうけど、
下から上までかなり年齢層が広いコンテンツなんだなあと思った。
あとそんなまったくいないって程男の人がいないわけじゃなかった。
前にテニミュとかハイステみにいったときはまったく男の人いなくて、
会場に5人とかそんなレベルだった回も経験しているので、
それくらいの男女比とかなんじゃねえのかって内心思ってたんだけど、
むしろわりといる方でしたね。
ただここははっきりしていたのは「男徒党」で来ている人はいませんでしたね。
男単機という名の戦士かアベック(カップルともいう)しか観なかった。
俺たちは戦士だ。そうだろ?
●ライブの感想
そんでライブの感想なんだけど、
「現地で聴くヒプマイすげ~~~~~~~~~~~~~~」
としか言えない。
何がすごいってまず音圧がすごい。
ヒプノシスマイクを通じたリリックは直接精神に干渉するらしいけどマジでそれ。
あんだけの爆音でライブ音源なのにそれぞれのリリックが聞き取れるのは
僕の耳が歌詞を知っているということを抜きにしてもすさまじいと思う。
それをあのペースで掛け合いして合わせているのだからそれもひとしおなわけで、
自分の中の好きな曲ティアがバキバキに書き変わっていくんだよな。
そんで演出がすごい。
レーザーバチバチのライトビリビリの炎メラメラでヤバイ。
各ディビジョンカラーをあしらった演出が多いので、
原色がそのまま使われていることも多いんだけど、
その鮮やかさがまた音楽によく合っている。
バトル曲もあればディビジョンカラーが混ざり合ってまたそれも良い。
その分ちょっと静かになるときの白、黒がそれはそれで映える。
色使いもまたストリートの雰囲気をよく出しているし、
全体を派手に明るく盛り上げてくれるので、まあ素晴らしい。
こういうふうに思うとやっぱ今回のシャツ買っておけばよかったなって思ってんだよな……。
あと演出、映像がものすごい。
映像すごすぎ。
2日目は配信でしか見れなかったので全体はわからないんだけど、
1日目は現地で観ているのでカメラに映らない全体像が見えるわけ。
僕はスタンド2階の前から6列目にいたんだけど、
そこはいい感じに俯瞰から全体が見えるわけで、
映像演出+演者さんを見ることができるわけ。
もうこれがすごいのよ
DAY1チーム曲はどっちかって言うとバチバチではない側の曲(個人の感想)なんだけど、
その背景演出と組み合わせた明るさはとてもテンション上がるんだよな
今回は天井から下ってくる移動背景が用意されているので随時低い高さに演出が来ることもできていて
そこに歌詞が出たりとかディビジョン、ゲストの名前が出たりとかするのが
またよく見るライブ演出とはちょっと違う雰囲気を感じることができるのがよかったな。
2日で各チームが自分のチーム曲を出すわけなんだけど、
1日目はどちらかというとB曲というかカジュアルなほうの曲(個人の感想)
2日目はA曲というかチームと言えばの曲って感じ?多分リリースに分けて何かしらくくりがあるのかな。
どっちも映像演出と組み合わせてより個性の強い感じになってましたね。
そんでバトルのチーム曲はまた演出が進化しているんですね
「笑オオサカ」は初回披露よりも3人が歌いこなしている感じがあったので、
より楽しく大阪のスタイルを貫く感じがとてもかっこよかったんですよね
3人が仲良くCOMMUNICATIONする曲って感じでもあるけど、
それと同じくらい「我らがオオサカじゃい!!!!」って感じをより感じたなあ
黒田さんが特にテンション上がってる感じを見受けたけど、
観返してみるとみんなとにかく楽しそうなのがとても良いですね
「開眼」はやっぱライブがいいなと思って聞いてたけど現地の開眼聞くとマジで世界変わるわ
まずイントロの雰囲気で雰囲気ががらりと変わるんだけど、
そこから徐々に3人の語りがヒートアップしてきて最後に葉山さんの声で「開眼」するわけで
そのとき一緒に背景が開眼する瞬間にもう一つ世界観が変わった感じがあったんよね。
音質と相まって精神の、悟りの世界みたいな雰囲気にさらに深みが出ていてよかったですねえ。
紫と緑の照明に加えて、一般的な音楽にはあんまりなさそうな音の組み合わせなのがそれに拍車をかけるんだろうか。
次のヨコハマの3人が最後にスクリーン前に立って待ってるんですが、
それが「こちらを見つめてくる内なる己の影」みたいで最後までいい世界観だなと思いました。
続く「HUNTING CHARM」も披露時からさらに切味が増していましたねえ
燃え上がる炎といつもより感情的な3人の組み合わせがめっちゃよかったですね~
あの炎めっちゃ熱いんですよね
観客席まで熱が伝わってくるのでステージはもっと熱いんだろうなって思います
炎の感想になっちゃってるじゃないか
先にも書いたけど今回は3人がめちゃくちゃ感情入ってるんだよね
どちらかというとクールでかっこいいタイプのディビジョンでそういう歌い方が多かっただけに
今回のより切味を増した暴力的なヨコハマはすごくかっこいいと思いました。
個人的にはこういう雰囲気の曲をもっと増やして欲しい
「Restart」はもともと好きな曲なんだけど
昴さん登場時に観客を映すのはずるくないか?
ミリシタでも思ったけど観客を映す演出めちゃくちゃ好きなんだよな
とくに一郎くんの登場でそう演出する、っていうのがずるい
ヒプマイの顔役だったり、ブクロの長兄だったり、
いろんな側面がある昴さんが背負っていて、見つめている景色なわけだよ
そこに観客がいることが積み上げてきたものなんだっていう意味だし
その積み上げてきたものを兄弟で分かち合ってもう負けないぜっていう歌を歌うわけ
あ~~~~いけません
と思ったら「TOMOSHIBI」の仄暗い灯りですよ
ここまでぎらぎらした世界観だったりがきてブクロでやや落ち着いたと思ったら
ずっとひんやりした温度感になってかすかに燃える灯、という感じ
このそれぞれが自分の弱さや願いを向き合って決断する語り口、
シンジュクの歌い方の特に魅力的な部分だよなあと思います
6thの時にも思ったけど、特にこの曲は「心の奥底にある小さく青い幽かな炎」っていう感じがしていて
今回のライブ演出はとてもハマっていたように感じる。
暗闇をぜいたくに使っている……。
「Black journey」をこの曲の後に持ってくるのめっちゃいいな……
(たぶんライブ順なんだろうけど)
この曲はバトルのチーム曲の中で一番好きなんだけど、現地で聴けたのめちゃくちゃうれしかったですねえ
三原色のみんながたどり着いた真っ黒な旅路に向かっていく曲なんですよね
野津山さんが歌うますぎる
壮馬さんの歌がやさしすぎる
白井さんの歌がかっこよすぎる
バグってしまったような、混線しているような照明と映像の組み合わせがこのチームの複雑さと個性をよく反映しているなと思って観ていました。
というかシンプルにかっこいい。
あと中央区やっぱかっこいいっすね
生で聞くFemme Fataleめちゃくちゃかっこいいんですよ
他のディビジョンのどこよりも高いところから歌うのが中央区って感じでよいですよね
智秋さんは高いところ苦手なのでほんとに大変だったろうなと思う。
若干狂気めいた圧力を出すのがうますぎる
観ていて「これは支配者の顔ですわ……」って思いました
DAY1に限るけどゲストがReolさんだったんですよ(Dragon Ashさんは両日なので)
個人的に好きだったのでReolさんの曲を聴けたのが普通に嬉しかったですね
音源そのまんまじゃん……って思って聞いてました
もっと他の曲も聞いといた方がよかったかな
バトル曲もどれも良かったですねえ
というか2曲目にしてどのチームもあそこまでレベルが上がってくるのは素晴らしいですね
この昨今で練習もなかなか難しいだろうにさすがです。
ありがとうございます……それしかいう言葉が無い……
そんで決勝曲もカッコよかったんよ
メロディラインが「聖戦」って感じだったので滅茶苦茶感極まってしまった
バトルとしてバチバチぶつかるだけじゃなくて
それぞれが「俺たちがここにいるぞ」って言っているような気がして
3ディビジョンどれも強い戦士だなって思いました
ディビジョンラップバトルってたしかナワバリを守るための手段の一つだもんね
存在証明そのものを歌ったこの歌詞がとても心をとらえているような気がしました。
語るに落ちると滅茶苦茶時間がかかるのでもうこの辺にしておこう
観返し配信も穴が開くほど観ました
はやく円盤が出てほしいものだなあ
VRバトルとか、3Dライブだったり新しいことをどんどんやってくれているので
まだまだ楽しみなコンテンツですね